やぎさわ便り八木沢里志 公式サイト

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今日は日差しは強かったけれど、風は冷たかったです。久しぶりに長い散歩に出たくなったので、そんな冷たい風の中、10キロほど歩いてきました。

歩いているうちに体があたたかくなってきて、肌に吹きつけてくる風も、だんだん気持ちよくなってくるからいいですね。散歩中に、飼い主さんとボール投げで遊んでいるフレンチブルドッグの子を見かけたのですが、もうそれはそれは楽しそうで、心和みました。

全身から「幸せ!楽しい!」って気持ちが溢れていて、飼い主さんもさぞ可愛いだろうなあと思い、歩きながらニヤニヤしてしまいました。通行人に見られたら、通報されそうな事案ですね。危ない危ない。

話しは変わって、韓国版の『純喫茶トルンカ』の献本をいただいたので、写真のせておきます。

海外のいろんな国から翻訳本を出していただいるのですが、カバーはその国のお国柄だったりトレンドなんかが窺えて楽しいです。

このカバーはいかにも韓国という感じがします。(自分だけかな?)ポップで可愛い感じですね。韓国でもレトロ喫茶の魅力ってわかるのでしょうか。後ろのカバーにも登場人物たちが描かれているのがいいです。コーヒーを淹れている立花マスターはもちろん、地味に紙エプロンでバレリーナを折っている千夏さんがいますね。

『トルンカ』もありがたいことに多数の国で翻訳されることが決まっているのですが、たとえば英語圏に「純喫茶」という存在も、それにあたる単語もないのだとそうです。

なので、「純喫茶」は普通に「カフェ」という単語で表現されるとのこと。「カフェ・トルンカ」でもお店の雰囲気が伝わると良いなあと願っております。そちらの刊行も今から楽しみです。

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