やぎさわ便り八木沢里志 公式サイト

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やっと涼しくなってジウとの散歩も捗るように。

ジウはけっこう木登りが好きで、お気に入りの木があると、にゃにゃにゃっと登っていく。僕の身長(174センチ)くらいまで一瞬で登ってしまう。猫の身体能力、すごいなあと毎回感心させられる。

最近は暑くてぜんぜん木登りしてくれなかったのだけど、今日は公園に行ったら久しぶりに木登りを披露してくれた!

大きな桜の木を見上げて、「ん〜」と一瞬悩んだあとで、「よっしゃ、行くか」って感じで急に木に飛びつき、にゃにゃにゃっと登っていく。「ジウちゃん、すごいよ!」と飼い主(僕)は横で大喜び。

しかし、木に登ったジウはどうするかと言うと、その場でじっとしている。その姿は木に張り付いたカブトムシのよう。なにしろ登ってみたのはいいけれど、自力では下りられないのである。なので、仕方なく、僕が木から剥がして(爪が木に刺さっているので文字通り、剥ぎ取る感じ)、下ろしてやらないといけない。

下ろされる間、ジウはずっと無抵抗。こうしてこっちが下ろしてあげるまでがワンセットなので、ジウもすっかり慣れたもので、下ろされるのを待っている。いいんだけどさ…。

というわけで、今朝もこの儀式をやってきた。ジウが見事な木登りを披露し、僕が下ろす。朝から楽しいね。

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