やぎさわ便り八木沢里志 公式サイト

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今日は雪が午前中は雪。

ぼた雪がどしどしと降って、窓の外の街並みを白く染めていた。

美しい静寂の世界。

なんとなく誰かに手紙を書きたい気分。

手紙でしか書けないことってありますね。

伝えたいこと、言いたいこと、たくさんあるけれど、口ではうまく言えそうにない。

そんな時こそ人は文章を書くのでしょう。

といっても、特に書く相手もいないので、自分にでもあてて書こうかな。

なんてことをぼんやり考えて、しばらく雪を見ていた午前中。

猫たちもちょっとだけ庭に出て、その寒さに驚いて部屋に戻ってきた。

「寒いよ〜」って言いたげに部屋に入ってくるときの様子が、最高にかわいいのでした。

やがていつの間にか雪はやみ、そんなこと何もなかったかのように太陽が顔を出した。

なんだか面白い一日だったなあ。

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