やぎさわ便り八木沢里志 公式サイト

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最近、うちの近所のできたたい焼き屋のたい焼きにはまっています。

たい焼きって、2種類のタイプがありませんか。1つは生地が薄皮でカリカリのタイプ。もう1つは生地がホットケーキのようにふわふわなタイプ。

以前よく食べていた湯島のたい焼き屋さんのはカリカリの薄皮だったのだけれど、近所にできたお店はふわふわタイプ。「カリカリが好きなんだけどなあ」と思いつつも、妻と一緒に食べてみたら、「ふわふわもいける!」となって、それからよく食べています。

というわけで、今日も食べました。一番のお気に入りは、紅はるかの餡の入ったたい焼き。芋の控えめでやさしい甘味と、ふわふわの生地の相性がすごくいい。出来立てだと、手に持っているだけでそのあたたかさと一緒に幸せな気持ちが伝わってきます。うん、冬のたい焼きはいいですね。

ところで、写真は最近献本をいただいたばかりの、イギリスで去年の年末に刊行された『森崎書店の日々』の特別版。『森崎〜』と『続・森崎〜』の2冊が1冊にまとめられています。

ヨーロッパではホリデーシーズンに家族や友人に本をプレゼントすることが多いそうで、その時期に特別仕様という形で刊行されました。ありがたいことです。

ちなみにこの本、限定版として1000冊のサイン本が作られたのです。去年の夏くらいに、それはもう必死になってサインしたのを覚えています。1000冊にサインってなかなか大変です。家で妻に協力してもらいながら、寝る間を惜しんでサインしました。現地のみなさんに喜んでもらえたなら、そんな苦労も吹っ飛びますけれど。

あと写真に体だけ写っているのは、ジウさん。写真撮影していると、いつも近くに寄ってきて「なんだ、なにしんてだ?」と邪魔してくるのです。あるいは本人は応援のつもりかもしれないですが。

まあそれはともかく。とりあえず、我が家ではしばらくたい焼きブームが続きそうです。うまうま。

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