やぎさわ便り八木沢里志 公式サイト

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最近、ジウの食欲がすごくて、なんだか一日中何かを欲しがっている気がします。

今日もウェットもカリカリももりもり食べて、チャオチュールも3本食べました。食欲がないよりはあった方が断然いいのだけど、ジウも11歳。健康にも気を遣っていかなければいけない年だし、おねだりされたからと言って、控えた方がいいのかなあとも思います。

でも、ジウの要求の仕方ってすごいしつこいんですよね。こちらが書斎で仕事していても、自分の望みが叶うまでずっとそばでミャウミャウ鳴くのです。可哀想になってくるし、何より仕事に集中できないので根負けしてあげてしまうのです。人間が寝ている時に要求する際は、鼻を噛んでくる子だし、けっこうそのあたり容赦ないです。

まあ、そんなジウの要求をかいくぐりながら、今日もジムへ。

ジムのような人何集まる場所では、やはり人間関係って生まれます。特に僕が行っている平日午後は年配の方が多いので、仕事を引退した方々の社交の場になっている感があります。

で、毎日のように通っていると特に知りたいわけでもないけれど、なんとなく「あ、あの人とこの人は長い付き合いなんだな」とか、「このおばさんはみんなのマドンナ的存在なんだな」となんとなく見えてくるんですよね。

そして、やはり人が集まれば、争いも起きるもの。気の合わない同士もいれば、いつの間にか仲違いして目も合わせなくなっているなんてこともあるわけで……。

今日もランニングマシンで走っている間、眼前のウェイトコーナーではあまり気の合わない年配男性2人がバチバチに火花を散らし、その間にスタッフの若い女性が板挟みになっていました。元は仲良かったはずの2人なのに、一体何があったというのでしょうか。

僕はたぶん人より、そういう微妙な人間関係とかに気付きやすいタイプのようです。なんというか、人間関係がぱっと見えてしまうという変な特技があるというか。まあ、それで得することといえば、小説を書けるくらいでしょうか。

ともあれ、自分は全然話もしないのに、なぜか気疲れするというよくわからないジムの時間を過ごしています(笑)。みんな、もうちょっと仲良くしようよ!ほんとに頼むから。

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